田仲康博×吉見俊哉トークセッション



 『風景の裂け目 沖縄、占領の今』刊行記念トーク



■出演:  田仲康博×吉見俊哉



■ タイトル:『今、沖縄問題で問われていること』



    


■ 日時:2010年7月16日(金)19:10〜21:00


■ 会場:ジュンク堂書店新宿店(8F喫茶コーナー)







 



 
   田仲康博先生



 
   吉見俊哉先生(アクション1)



 
   吉見俊哉先生(アクション2)




※ 本当にすばらしい《場》でした。







   《1.戦後の沖縄/戦後の東京》










   《2.沖縄はどこにあるのか》






■ 吉見先生が、先日ソウルから上海へのシャトル便を利用した経験から。ソウル〜上海は1.5時間かからない。


■ 沖縄について考えれば、沖縄〜九州〜韓国〜北朝鮮〜中国〜台湾間のネットワークを重視すべき。その際のネックは北朝鮮と沖縄である。北朝鮮の傷も近いうちに癒えるだろう。そして沖縄の傷も取り除かれるべきである。







《3.グローバルミリタリーベースネットワーク調査プロジェクト》




アメリカ軍の駐留兵力 (2007年)
青:1000以上の部隊 水色:100以上の部隊 橙色:施設の使用



■ 沖縄に限らず、米軍の基地は世界中にある。それらの基地をつなぐもうひとつのグローバルネットワークがある。それぞれの米軍基地がどのような文化的影響を与えているかを調査する予定である。







風景の裂け目 沖縄、占領の今

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親米と反米―戦後日本の政治的無意識 (岩波新書)

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