2008-01-01から1年間の記事一覧

書評掲載2

産経新聞 2008年12月20日(土)朝刊 「産経書房」《書店員のオススメ》コーナー ※ 拙者が書いた書評が掲載されました。 今期2度目。たった256文字でも大きな一歩です。 刺激的な本を書いてくださった佐々木敦様 チャンスをくださった産経新聞の担当者様、そ…

キリスト教クリスマスブックフェア

【告知】(その1) 即興→熟考演劇批評五番勝負やってます!!! 【告知】(その2) 《キリスト教クリスマスブックフェア》 会期: 2008年12月1日(月)〜12月25日(木) 場所: ジュンク堂書店新宿店7階東側フェア棚 フェア出展書籍リスト 田中小実昌さん…

《キリスト教クリスマスブックフェア》リスト

場所: ジュンク堂書店新宿店7階東側フェア棚 会期:2008年12月1日(月)〜12月25日(木) 1.聖 書 『新共同訳 バイブルキューブ NI 34(青)』日本聖書協会 『新共同訳 ぽけっと新約(ピンク)NI 334(P)』日本聖書協会 『新共同訳 ぽけっと新約(ブル…

保坂和志《世界の奏でる選書フェア》

《最終版》(12月2日) 【御礼】 2ヶ月間に渡って開催致しました保坂和志《世界の奏でる選書フェア》が11月30日を持ちまして無事終了致しました。たくさんのお客様にご来店頂き、誠にありがとうございました。 しまった!磯崎さんにサインもらうの忘れてた…

保坂和志《世界の奏でる選書フェア》リスト

《パワーアップバージョン》(11月11日改訂) ※『小説、世界の奏でる音楽』(新潮社)の著者である保坂和志先生に選書して頂きました。 ※ 会期延長に伴い、保坂先生に「芸術書・思想書」を追加して頂きました。(赤文字) (注) ◎ 特にオススメ ※ 僅少本 × …

今日の出来事

(初出 2006年1月14日) 履歴書のストックを3部程。それは昨日書き終えてしまって、今朝は旅行で持ち帰ったチケットやパンフレットなんかをスクラップブックに貼り付けて、その作業も30分もかからず終えてしまって、今日来た2通の年賀状の返信をして、部屋…

田中小実昌『アメン父』抜粋集

アメン父 (講談社文芸文庫)作者: 田中小実昌出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (16件) を見る そんな呉の町だが、中学校や女学校より上級の学校、専門学校もなかった。広島には旧制高等学…

そうだ 古谷利裕フェア、やろう。

《最終版》(9月14日) ポニョに会ったら伝えてくれ。 俺は嫁を大事にする男だと。 今日、定食屋で「本日の定食」を頼んだら、さんまと唐揚げとご飯があって、さらにカレーうどんまでついてきた。感動した。うまかった。これ以上ない幸せを感じた。そして今…

古谷利裕《世界へと滲み出す選書フェア》リスト

《アンコール開催の棚の様子》 ※ 第1期《入門篇》は『世界へと滲み出す脳』の内容に沿った良書を拙者が選書しました。 ※ 第2期《ガチガチ篇》、第3期《ごちゃごちゃ篇》は 『世界へと滲み出す脳』(青土社)の著者である古谷利裕氏に選書して頂きました。…

『大谷能生のフランス革命』その読と解(その3)

《ヘッドラインニュース》 [20080518] ※ 写真家の福居伸宏さんの個人ブログbungsplatz〔練習場〕で三たび本稿を紹介して頂きました。ありがとうございます。なお、福居さんの作品に興味のある方はこちらへどうぞ! ※ 次回更新は、2008年6月30日を予…

『大谷能生のフランス革命』その読と解(その2)

タイトル:『大谷能生のフランス革命』その読と解 その1:僕とチャーリー・パーカー その2:再び《いま、ここ》で (4/30 UP) その3:オープン・エンド《金言集》 (5/10 UP) 大谷能生のフランス革命作者: 大谷能生,門松宏明出版社/メーカー: 以文社発…

『大谷能生のフランス革命』その読と解(その1)

タイトル:『大谷能生のフランス革命』その読と解 その1:僕とチャーリー・パーカー (4/13 UP)その2:再び《いま、ここ》で (4/30 UP)その3:オープン・エンド《金言集》 (5/10 UP) 大谷能生のフランス革命作者:大谷 能生,門松 宏明発売日: 2008/0…

タイトルが決まった。

タイトル:『大谷能生のフランス革命』その読と解 その1:僕とチャーリー・パーカー (4/13 UP) その2:再び《いま、ここ》で (4/30 UP) その3:オープン・エンド《金言集》 (5/10 UP) 大谷能生のフランス革命作者: 大谷能生,門松宏明出版社/メーカ…

延長戦突入!!

『大谷仏革本』濃いです。改めて読み込んでみると、これ、リアリズムの問題と複製技術の問題とが複雑に絡み合っていて手ごわいです。フランス革命単品じゃなくて、産業革命、大航海時代をセットにして「ドド〜ン!」っていう感じです。あと大谷さんはさるこ…

続・書評掲載

産経新聞 2008年3月22日(土)朝刊 「産経書房」《書店員のオススメ》コーナー 先日、産経新聞に掲載された書評について、『大谷能生のフランス革命』の著者である大谷能生さんのHP《大谷能生の新・朝顔観察日記》と門松宏明さんのブログ《103》でも取り上げ…

産経新聞に載りました!

産経新聞 2008年3月22日(土)朝刊 「産経書房」《書店員のオススメ》コーナー 拙者が書いた書評が掲載されました。 [反省点] ・具体的な内容に触れられなかったこと ・この書評で、読者が「この本、読みたい!」と思ってくれるだろうか? etc. 問題点は多…

書評掲載

産経新聞 2008年3月22日(土)朝刊 「産経書房」《書店員のオススメ》コーナー ※ 拙者が書いた書評が掲載されます。 よかったら覗いてみてください。 「この本、読みたい!」 なんて思ってくれれば、もう最高です。

『阪根Jr.タイガース』旗揚げ

毎度ご愛読頂きありがとうございます。当ブログは月2回の更新で運営して参りましたが、この3月より月1回の更新とさせて頂きます。ご了承ください。なお、当ブログに加え新球団『阪根Jr.タイガース』を旗揚げしました。今後はブログを2チャンネル体制で展…

シチュー

保坂和志『季節の記憶』で一番美しいのは、この主人公がスープをつくる習慣を持っているということで、この前バイトの女の子が「さかねさん、今日シチュー作ったんですけど、火をちゃんと消したかどうか覚えてなくて、気が気でないんです」と言ってきたのだ…

過去日記

樋口泰行『変人力』に学ぶ

《構造改革》と《営業力強化策》 序. 私が事務所を持つときに、渡辺先生が「お前たちは(事務所を持つなら)自分の家でやれ」と言われた。それは、経費をかけるなと言うことです。その頃、うちの事務所も、“そごう”をやったりしてまして、どこか便利な所を…

書き下ろし

西沢立衛《ガラス / 透明性 を巡る思考》

1.作品・現場・思考 1-1. 《作品》を楽しむ建築の楽しみ方は色々ある。実際に作品を観たり、触れたりして楽しむのもよろし。例えば、表参道に行けば、安藤忠雄(表参道ヒルズ)、伊東豊雄(TOD'S)、妹島和世+西沢立衛(Dior)、青木淳(Louis Vuitton)…

書き下ろし

川口隆夫『グッド・ラック』

川口隆夫『グッド・ラック』 http://kawasaki-ac.jp/theater/080118_yubiwa.html 観てきました。いまだ胸の高鳴りがおさまりません。 今日は、夜に予定していた読書をすべてキャンセルして、この余韻にひたったまま眠りたいと思います。 - 今回の公演は残念…

号外

現代社会と《ビオ-ポリティクス》

序. 本棚の前で、こう考えた。 気鋭の思想家 ジョルジョ・アガンベンの主著《ホモ・サケル》三部作ついに完訳!! ホモ・サケル 主権権力と剥き出しの生作者: ジョルジョアガンベン,Giorgio Agamben,高桑和巳出版社/メーカー: 以文社発売日: 2007/04/10メデ…

書き下ろし