古谷利裕《世界へと滲み出す選書フェア》リスト




《アンコール開催の棚の様子》



※ 第1期《入門篇》は『世界へと滲み出す脳』の内容に沿った良書を拙者が選書しました。
※ 第2期《ガチガチ篇》、第3期《ごちゃごちゃ篇》は 『世界へと滲み出す脳』(青土社)の著者である古谷利裕氏に選書して頂きました。

場所: ジュンク堂書店新宿店7階人文書コーナー


会期: 第1期《入門篇》    2008年7月14日(月)〜7月27日(日)

    第2期《ガチガチ篇》  2008年7月28日(月)〜8月17日(日)

    第3期《ごちゃごちゃ篇》2008年8月18日(月)〜8月31日(日)

    特別企画:古谷利裕×保坂和志トークセッション
                2008年8月28日(木)18:30〜20:00

   ※ アンコール開催     2008年9月1日(月)〜9月9日(火) 











第1期《入門篇》ラインナップ




第1期《入門篇》の棚の様子



《第1群》自 著



 01 『世界へと滲み出す脳』青土社
 02 『美術手帖2008年5月号』(抽象画について)
 03 『群像2008年5月号』(古井由吉論)
 04 『新潮2008年2月号』(青木淳悟論)
 05 『群像2008年6月号』(今澤正と福居伸宏)
 06 『ユリイカ2008年7月号』(スピルバーグ





《第2群》入門書



 01 仲正昌樹ほか『現代思想入門』PHP
 02 『西洋美術史』美術出版社
 03 『20世紀の美術』美術出版社
 04 石川忠司『現代小説のレッスン』講談社現代新書
 05 村山匡一郎編『映画史を学ぶクリティカル・ワーズ』フィルムアート社
 06 黒沢清ほか『映画の授業』青土社
 07 平田オリザ『演劇入門』講談社現代新書





《第3群》哲学・思想



 01 小比木啓吾編『フロイト精神分析入門』有斐閣
 02 斎藤環『生き延びるためのラカン』バジリコ
 03 樫村愛子ネオリベラリズム精神分析光文社新書
 04 柄谷行人『探究1』講談社学術文庫
 05 柄谷行人『探究2』講談社学術文庫
 06 東浩紀大澤真幸自由を考えるNHK出版
 07 篠原資明『ドゥルーズ講談社
 08 『ベンヤミン河出書房新社
 09 熊野純彦『カント』NHK出版





《第3群》映画



 01 『アルフレッド・ヒッチコックを楽しむ』近代映画社
 02 杉原賢彦編『ゴダールに気をつけろ!』フィルムアート社
 03 『デイヴィッド・リンチの映画空間』エスクァイアマガジンジャパン
 04 『ユリイカ2008年7月号』(スピルバーグ
 05 黒沢清黒沢清の映画術』新潮社





《第4群》絵画



 01 『ダ・ヴィンチタッシェン・ジャパン
 02 『ゴッホタッシェン・ジャパン
 03 『マティスタッシェン・ジャパン
 04 『熊谷守一画文集』求龍堂
 05 横尾忠則『人工庭園』文藝春秋
 06 岡崎乾二郎松浦寿夫『絵画の準備を!』朝日出版社





《第5群》小説



 01 青木淳悟『四十日と四十夜のメルヘン』新潮社
 02 大道珠貴『傷口にはウオッカ講談社文庫
 03 米澤穂信『犬はどこだ』創元推理文庫
 04 小島信夫保坂和志『小説修業』中公文庫
 05 保坂和志カンバセイション・ピース新潮文庫
 06 磯崎憲一郎『肝心の子供』河出書房新社
 07 柴崎友香『次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?』河出文庫
 08 大石圭呪怨角川ホラー文庫(映画)





《第6群》演劇



 01 岡田利規『三月の5日間』白水社
 02 『SPT04 劇場のための理論誌』工作舎





《第7群》アニメ・漫画



 01 さいとうちほ少女革命ウテナ1.2.3』小学館文庫(漫画)
 02 GAINAXフリクリ上・下』講談社BOX文庫





《第8群》写真



 01 『群像2008年6月号』(今澤正と福居伸宏)





第2期《ガチガチ篇》ラインナップ




第2期《ガチガチ篇》の棚の様子



《第1群》芸術について



 01 「吉田秀和全集18セザンヌ」(白水社)
 02 「ジャクソン・ポロック藤枝晃雄(東信堂)
 03 「シャルル・ボードレール 現代性(モデルニテ)の成立」阿部良雄(河出書房新社)
 04〜09 「絵画は死なない、あるいは二度死ぬ」シリーズ1〜6 林道郎(アート・トレイス)
×10 「ルネサンス 経験の条件」岡崎乾二郎(筑摩書房)《完売しました。》
 11 「美術史の7つの顔」小林康夫編(未来社)
 12 「絵画の二十世紀」前田英樹(NHKブックス)
 13 「20世紀文化の臨界」浅田彰・他(青土社)
 14 「アビ・ヴァールブルク 記憶の迷宮」田中純(青土社)
 15 「美術史1古代美術」エリー・フォール(国書刊行会)
 16 「絵画と社会」ピエール・フランカステル(岩崎美術社)《※ 版元倒産・閲覧のみ》
 17 「グリーンバーグ批評選集」(勁草書房)
×18 「マチスピカソ」イブ=アラン・ボア(日本経済新聞社)《完売しました。》
 19 「マルセル・デュシャン論」オクタビオ・パス(水声社)
 20 「感覚の論理」ドゥルーズ(法政大学出版局)
 21 「映像の詩学蓮實重彦(ちくま学芸文庫)
 22 「小津安二郎の家-持続と浸透」前田英樹(書肆山田)
 23 「死体は窓から投げ捨てよ」丹生谷貴志(河出書房新社)
 24 「ドゥルーズ・映画・フーコー」(青土社))
 25 「美術手帖」2008年4月〔特集、現代アート辞典〕(美術出版社)
 26 「美術手帖」2008年8月〔特集、現代アート基礎演習《岡崎乾二郎監修》〕(美術出版社)






《第2群》アーティストの言葉



 01 「マティス 画家のノート」(みすず書房)
 02 「デュシャンとの対話」(みすず書房)
 03 「ジョン・ケージ 小鳥たちのために」(青土社)
 04 「エクリ」ジャコメッティ(みすず書房)
 05,06 「ミシェル・レリス日記」1・2(みすず書房)
 07 「また終わるために」ベケット(書肆山田)
 08 「彼自身によるロラン・バルト」(みすず書房)
 09 「シネマトグラフ覚書」ロベール・ブレッソン(筑摩書房)
 10,11 「ゴダール映画史」1・2(筑摩書房)
 12 「へたも絵のうち」熊谷守一(平凡社ライブラリー)
 13 「うまやはし日記」吉岡実(書肆山田)
 14 「ブラジル日記」吉増剛造(書肆山田)
 15 「高橋悠治コレクション」(平凡社ライブラリー)
 16 「生命の建築」荒川修作・藤井博己(水声社)
 17 「対論・彫刻空間」若林奮・前田英樹(書肆山田)
 18 「言葉の外へ」保坂和志(河出書房新社)
 19 「映像のカリスマ 黒沢清映画史(増補改訂版)」(エクスナレッジ)
 20 「デュラス 映画を語る」(みすず書房
 21 「トリシャ・ブラウン 思考というモーション」(ときの忘れもの)
 22 「東京ミキサー計画」赤瀬川源平ちくま文庫
 23 DVD「セザンヌ」「ルーヴル美術館訪問」ストローブ&ユイレ(紀伊国屋書店






《第3群》精神分析VS現象学的精神医学



 01,02 「夢判断(上下)」フロイト(新潮文庫)
 03 「精神分析の四基本概念」ラカン(岩波書店)
 04,05 「精神分析の倫理(上下)」ラカン(岩波書店)(上)=《※ 版切れ・僅少本》
 06,07 「無意識の形成物(上下)」ラカン(岩波書店)
 08 「ラカン精神分析入門 理論と技法」ブルース・フィンク(誠信書房)
 09 「精神分析現実界」立木庸介(人文書院)
 10 「〈女〉なんていないと想像してごらん」ジョアン・コプチェク(河出書房新社)
×11 「フロイト的身体」レオ・ベルサーニ(青土社)《完売しました。》
 12 「ラカン社会学入門」樫村愛子(世織書房)
 13 「夢と実存」ビンスワンガー/フーコー(みすず書房)
 14 「現代精神医学の概念」H.Sサリヴァン(みすず書房)
 15 「徴候・記憶・外傷」中井久夫(みすず書房)
 16 「こんなとき私はどうしてきたか」中井久夫(医学書院)
 17 「自己・あいだ・時間」木村敏(ちくま学芸文庫)
 18 「時間と自己」木村敏(中公新書)
 19 「精神科養生のコツ」神田橋條治(岩崎学術出版会)
 20 「「現場からの治療論」という物語」神田橋條治(岩崎学術出版会)






《第4群》芸術と思想、芸術と科学



 01 「ニーチェ全集8《悦ばしき知識》」ニーチェ(ちくま学芸文庫)
 02 「物質と記憶ベルクソン(ちくま学芸文庫)
 03 「ベンヤミンコレクション1《近代の意味》」(ちくま学芸文庫)
 04,05「知覚の現象学(1.2)」メルロ=ポンティ(みすず書房)
 06 「メルロ=ポンティコレクション4《間接的言語と沈黙の声》」メルロ=ポンティ(みすず書房)
 07,08 「意味の論理学(上下)」ドゥルーズ(河出文庫)
 09 「哲学とは何か」ドゥルーズ(河出書房新社)
 10 「フーコーコレクション3 言説・表象」(ちくま学芸文庫)
 11 「非人間的なもの--時間についての講話」リオタール(法政大学出版局)
 12 「生きた貨幣」クロソウスキー(青土社)
 13 「ディアーナの水浴」クロソウスキー(水声社)
 14 「内省と遡行」柄谷行人(講談社学術文庫)
 15 「存在論的、郵便的東浩紀(新潮社)
 16 「メタ構想力 ヴィーコマルクスアーレント」木前秋利(未来社)
 17 「精神と自然」ベイトソン(新思索社)
 18 「ディスポジション--配置としての世界」(現代企画室)
 19 「システムの科学」ハーバード・A・サイモン(パーソナルメディア)
 20 「生態学的視覚論」J.Jギブソン(サイエンス社)
 21 「心の社会」マーヴィン・ミンスキー(産業図書)
 22,23,24 「心の仕組み(上中下)」スティーブン・ピンカー(NHKブックス)
 25 「生きていることの科学」郡司ペギオ-幸夫(講談社現代新書)






《第5群》画集・その他



 01「アンリ・マティス 切り絵」(タッシェン)
 02 「セザンヌ」(集英社アートギャラリー)
 03 「セザンヌ」(タッシェン)
 04 「マルセル・デュシャン」(美術出版社の〈現代美術の巨匠〉)《完売しました。》
 05 「マルセル・デュシャン」(タッシェン)
 06 「ジャクソン・ポロック」(集英社アートギャラリー)
 07 「ポロック」(タッシェン
 08 「抽象表現主義」(タッシェン)
 09 「ロイ・リキテンスタイン」(タッシェン)
 10 「磯崎新の建築談義07 サン・ロレンツォ聖堂」(六燿社)《※ 版切れ・僅少本》
×11 「イタリア絵画」ステファノ・ズッフィ(日本経済新聞社)《完売しました。》
 12 「ミニマリズム」ジェイムズ・マイヤー(ファイドン)
 13 「美術の物語」E.H.ゴンブリッチ(ファイドン)
 14 「熊谷守一(気ままに絵のみち)」別冊太陽(平凡社)
 15〜20 「ひらがな日本美術史(1〜7)」橋本治(新潮社) 4巻=《※ 版切れ・僅少本》
 21 「ZERO THUMBNAIL」岡崎乾二郎(artictoc[エンガワ])






《第6群》自 著



 01 「世界へと滲み出す脳」(青土社
 02〜14 「風の旅人」(vol.18からvol.30)連載「現代生活のなかの絵画」(ユーラシア旅行社)
 15 「新潮2008.2(青木淳悟論)」(新潮社)
 16 「群像2008.5(古井由吉論)」(講談社
 17 「ユリイカ2008.7(スピルバーグ)」(青土社
 18 「美術手帖2008.5(抽象画について)」 (美術出版社)






《第7群》出展できなかった名著・名作



×01 「群衆の中の芸術家」阿部良雄(中公文庫)《※ 版切れ》
×02 「セザンヌの手紙」(美術公論社)《※ 版切れ》
×03 「ある作家の日記」ヴァージニア・ウルフ(白水社)《※ 版切れ》
×04 「カニングハム 動き・リズム・空間」(新書館)《※ 版切れ》
×05 「大括弧 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置」中西夏之(筑摩書房)《※ 版切れ》
×06 「「心理学化する社会」の臨床社会学樫村愛子(世織書房)《※ 版切れ》
×07 DVD「ONE FLAT THING REPRODUCED」フォーサイス(アルバトロス)《※ 当店取扱不可》





第3期《ごちゃごちゃ篇》ラインナップ




第3期《ごちゃごちゃ篇》棚の様子



《第1群》 小説(日本語)/一部、エッセイ、その他も含む



×01 「平凡」二葉亭四迷(岩波文庫)《完売しました。》
 02 「日和下駄」永井荷風(講談社文芸文庫)
 03 「春琴抄蘆刈谷崎潤一郎(教育出版)
 04 「草枕夏目漱石(新潮文庫)
 05 「東京日記」内田百けん(岩波文庫)
 06 「富士」武田泰淳(中公文庫)
 07〜09 「富士日記(上中下)」武田百合子(中公文庫)
 10 「金沢/酒宴」吉田健一(講談社文芸文庫)
 11 「楢山節考深沢七郎新潮文庫
 12 「悲しいだけ 欣救浄土」藤枝静男(講談社文芸文庫)
 13 「抱擁家族小島信夫(講談社文芸文庫)
 14 「寓話」小島信夫《※ 保坂和志(プロジェクトK)個人出版
 15 「ポロポロ」田中小実昌(河出文庫)
 16 「海辺の光景」安岡章太郎(新潮文庫)
 17 「挟み撃ち」後藤明生(講談社文芸文庫)
 18 「白暗淵」古井由吉(講談社)
 19 「神秘の人びと」古井由吉(岩波書店)《※ 入荷しました。》
 20 「骨餓身峠死人葛(野坂昭如コレクション2)」野坂昭如(国書刊行会)《※ 版切れ・僅少本(文芸コーナーに有)》
 21 「「雨の木」を聴く女たち」大江健三郎(新潮文庫)
 22 「芽むしり仔撃ち」大江健三郎(新潮文庫)
 23 「万延元年のフットボール大江健三郎(講談社文芸文庫)
 24 「岬」中上健次(文春文庫)
 25 「枯木灘中上健次(河出文庫)
 26 「奇蹟」中上健次小学館文庫)《※ 版切れ・僅少本》
 27 「地の果て、至上の時」中上健次(新潮社)《※ 版切れ・僅少本》
 28 「噂の娘」金井美恵子(講談社文庫)
 29 「タマや」金井美恵子(河出文庫)
 30 「文章教室」金井美恵子(河出文庫)
 31 「父が消えた」尾辻克彦(河出文庫)
 32 「蝶のゆくえ」橋本治集英社文庫
 33 「トパーズ」村上龍(角川文庫)
 34 「イビサ村上龍(講談社文庫)
 35 「優雅で感傷的な日本野球高橋源一郎河出文庫
 36 「明け方の猫」保坂和志(中公文庫)
 37 「猫に時間の流れる保坂和志(中公文庫)
 38 「残響」保坂和志(中公文庫)
 39 「容疑者の夜行列車」多和田葉子(青土社)
 40 「ゴットハルト鉄道」多和田葉子(講談社文芸文庫)
 41 「笙野頼子三冠小説集(「なにもしてない」収録)」(河出文庫
 42 「ノヴァーリスの引用」奥泉光(集英社文庫)
 43 「箱崎ジャンクション藤沢周(文春文庫)
 44 「屈辱ポンチ町田康(文春文庫)
 45 「ぐずべり」清水博子(講談社)
 46 「ABC戦争 plus 2 stories」(新潮文庫)《※ 版切れ・僅少本》
 47 「無情の世界」(新潮文庫)《※ 版切れ・僅少本》
 48〜51 「シンセミア(1〜4)」阿部和重(朝日文庫)
 52 「マリ&フィフィの虐殺ソングブック」中原昌也(河出文庫)
 53 「アクロバット前夜」福永信(リトルモア)
 54 「フレア」大鋸一正(河出書房新社)
 55 「銀の皿に金の林檎を」大道珠貴(双葉文庫)
 56 「ひさしぶりにさようなら」大道珠貴(講談社文庫)
 57 「密閉教室」法月綸太郎(講談社文庫)
 58 「氷菓米澤穂信(角川文庫)
 59 「さよなら妖精」米沢穂信(創元推理文庫)
 60 「エナメルを塗った魂の比重佐藤友哉(講談社ノベルス)
 61 「また会う日まで」柴崎友香(河出書房新社)
 62 「ショートカット」柴崎友香(河出文庫)
 63 「星のしるし(「文学界2008.6」所収)」柴崎友香
 64 「カツラ美容室別室」山崎ナオコーラ(河出書房)
 65 「四十日と四十夜のメルヘン」青木淳悟(新潮社)
 66 「このあいだ東京でね(「新潮2008.9」所収)」青木淳悟
 67 「わたしたちに許された特別な時間の終わり」岡田利規(新潮社)
 68 「眼と太陽」磯崎憲一郎(河出書房新社)
 69 「宮沢賢治全集1(「春と修羅」収録)」(ちくま文庫)
 70 「光車よ、まわれ!」天沢退二郎(ブッキング)
 71 「オレンジ党と黒い釜」天沢退二郎(ブッキング)
 72 「れろれろくん」おかざきけんじろう・え ぱくきょんみ・ぶん(小学館)





《第2群》 小説(翻訳)



 01,02 「感情教育(上下)」フローベール(岩波文庫)
 03,04 「高慢と偏見(上下)」ジェーン・オースティン(岩波文庫)
 05,06 「エマ(上下)」ジェーン・オースティン(岩波文庫)
 07 「マルテの手記」リルケ(新潮文庫)
 08 「死の家の記録ドストエフスキー(新潮文庫)
 09 「狂人日記ゴーゴリ(岩波文庫)
 10 「外套・鼻」ゴーゴリ(岩波文庫)
 11 「かもめ・ワーニャ伯父さん」チェーホフ(新潮文庫)
 12 「桜の園・三人姉妹」チェーホフ(新潮文庫)
 13 「カフカセレクション1」(ちくま文庫)
 14 「城」カフカ(新潮文庫)
 15,16 「魔の山(上下)」トーマス・マン(岩波文庫)
 17 「灯台へヴァージニア・ウルフ(岩波文庫)
 18 「ダブリン市民」ジョイス(新潮文庫)
 19 「モロイ」ベケット(白水社)
 20 「伴侶」ベケット(書肆山田)
×21 「幸せな日々・芝居」ベケット(白水社)《完売しました。》
 22 「八月の光」フォークナー(新潮文庫)
 23 「三人の女・黒つぐみ」ムージル(岩波文庫)
 24 「美しい夏」パヴェーゼ(岩波文庫)
 25 「ブライヅヘッドふたたび」イーヴリン・ウォー(ブッキング)
 26 「ロクス・ソルス」レーモン・ルーセル(平凡社ライブラリー)
 27 「アフリカの印象」レーモン・ルーセル(平凡社ライブラリー)
×28 「ボルヘスとわたし」ボルヘス(ちくま文庫)《完売しました。》
 29 「伝記集」(岩波文庫)
 30 「不死の人」(白水社uブックス)
 31 「モレルの発明」アドルフォ・ビオイ・カサーレス(水声社書肆風の薔薇〕)
 32 「脱獄計画」アドルフォ・ビオイ・カサーレス(現代企画室)
 33 「族長の秋」ガルシア・マルケス(新潮社)
 34 「ペドロ・パラモ」フアン・ルルフォ(岩波文庫)
 35 「燃える平原」フアン・ルルフォ(水声社書肆風の薔薇〕)
 36 「マリクロワ」アンリ・ボスコ(新森書房)
 37 「子供の領分」モニック・ウィティッグ(白水社)
 38 「フランドルへの道」クロード・シモン(白水社)
 39 「ロベルトは今夜」クロソウスキー(河出文庫)
 40 「空の青み」バタイユ(河出文庫)
 41 「ロル・V・シュタインの歓喜」デュラス(河出書房新社)
 42 「偶景」ロラン・バルト(みすず書房)
 43 「人生 使用法」ジョルジョ・ペレック(水声社)
 44 「このページを読む者に永遠の呪いあれ」マヌエル・プイグ(現代企画室)
 45 「ムントゥリャサ通りで」ミルチャ・エリアーデ(法政大学出版局)
 46 「競売ナンバー49の叫び」トマス・ピンチョン(筑摩書房)
 47 「ストーカー」ストルガツキー(ハヤカワ文庫)
 48 「渚にて---人類最後の日」ネビル・シュート(創元SF文庫)
 49 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」ディック(ハヤカワ文庫)
 50 「流れよ我が涙、と警官は言った」ディック(ハヤカワ文庫)
 51 「クラッシュ」J.G.バラード(創元SF文庫)
 52 「死父」ドナルド・パーセルミ(集英社)
 53 「チャパーエフと空虚」ヴィクトル・ペレーヴェン(群像社)
 54 「秘密の花園」バーネット(新潮文庫)
 55 「アーサー・ランサム全集1(ツバメ号とアマゾン号)」(岩波書店)
 56 「アーサー・ランサム全集11(スカラブ号の夏休み)」(岩波書店)
 57 「アーサー・ランサム全集4(長い冬休み)」(岩波書店)
 58 「バベルの図書館8 白壁の緑の扉H.G.ウェルズ国書刊行会
 59 「バベルの図書館9 代書人バートルビー」H.メルヴィル国書刊行会《※ 僅少本》
 60 「銀河ヒッチハイク・ガイドダグラス・アダムス河出文庫





《第3群》 コミック



 01〜03 「やけくそ天使」(1)〜(3)吾妻ひでお(秋田文庫)
 04 「デビルマン 愛蔵版」永井豪(講談社KCデラックス)
 05〜13 「マカロニほうれん荘」(1)〜(9)鴨川つばめ(秋田書店)
 14〜20 「わたしは真悟」(1)〜(7) 楳図かずお(小学館文庫)
 21 「バナナブレッドのプディング大島弓子(白泉社文庫)
 22 「全て緑になる日まで」大島弓子(白泉社文庫)
 23 「蛭子能収コレクション(地獄篇)」(マガジン・ファイブ)
 24 「蛭子能収コレクション(病気篇)」(マガジン・ファイブ)
 25 「蛭子能収コレクション(ギャンブル篇)」(マガジン・ファイブ)
 26 「棒がいっぽん」高野文子(マガジンハウス)
 27 「黄色い本」高野文子(講談社)
 28〜31 「西洋骨董洋菓子店」(1)〜(4)よしながふみ(新書館)
 32,33 「真夜中の弥次さん喜多さん」(1)(2)しりあがり寿(マガジンハウス)
 34〜42 「天然コケッコー」(1)〜(9)くらもちふさこ(集英社文庫)
 43,44 「ムーたち」(1)(2)榎本俊二(講談社モーニングKC)
 45〜49 「伝染るんです。」(1)〜(5)(小学館文庫)
 50 「甘えんじゃねぇよ!」吉田戦車(ちくま文庫)
 51 「栞と紙魚子 殺戮詩集 新装版」諸星大二郎(朝日新聞出版局)
 52 「栞と紙魚子 生首事件 新装版」諸星大二郎(朝日新聞出版局)
 53 「栞と紙魚子 青い馬 新装版」諸星大二郎(朝日新聞出版局)
 54 「栞と紙魚子 何かが街にやってくる 新装版」諸星大二郎(朝日新聞出版局)





《第4群》 自著 (第1,2期との重複あり)



 01 「世界へと滲み出す脳」(青土社
 02〜14 「風の旅人」(vol.18からvol.30)連載「現代生活のなかの絵画」(ユーラシア旅行社)
 15 「新潮2008.2(青木淳悟論)」
 16 「群像2008.5(古井由吉論)」
 17 「ユリイカ2008.7(スピルバーグ)」
 18 「美術手帖2008.5(抽象画)」
 19 「群像2008.6(今澤正と福居伸宏)」
 20 「新潮2008.9(岡田利規論)」





《第5群》 画集・その他(第1,2期と同様)



[第2期《ガチガチ篇》と重複]

 01 「アンリ・マティス 切り絵」(タッシェン)
 02 「セザンヌ」(集英社アートギャラリー)
 03 「セザンヌ」(タッシェン)
×04 「マルセル・デュシャン」(美術出版社の〈現代美術の巨匠〉)《※ 完売しました。》
 05 「マルセル・デュシャン」(タッシェン)
 06 「ジャクソン・ポロック」(集英社アートギャラリー)
 07 「ポロック」(タッシェン
 08 「抽象表現主義」(タッシェン)
 09 「ロイ・リキテンスタイン」(タッシェン)
 10 「磯崎新の建築談義07 サン・ロレンツォ聖堂」(六燿社)
 11 「ミニマリズム」ジェイムズ・マイヤー(ファイドン)
 12 「美術の物語」(ファイドン)
 13 「熊谷守一(気ままに絵のみち)」別冊太陽(平凡社)
 14〜20 「ひらがな日本美術史(1〜7)」橋本治(新潮社)
 21 「ZERO THUMBNAIL」岡崎乾二郎(artictoc[エンガワ])
 22〜27 「絵画は死なない、あるいは二度死ぬ」シリーズ1〜6 林道郎(アート・トレイス)
 28 「トリシャ・ブラウン 思考というモーション」(ときの忘れもの)



[第1期《入門篇》と重複]

 29 「ダ・ヴィンチ」(タッシェン)
 30 「ゴッホ」(タッシェン)
 31 「マティス」(タッシェン)
 32 「熊谷守一画文集」(求龍堂
 33 「人工庭園」横尾忠則文藝春秋





《第6群》 出展できなかった名著・名作(※ 版切れ)



×01 「本当のような話」吉田健一講談社文芸文庫
×02 「笛吹川深沢七郎新潮文庫
×03 「脱走と追跡のサンバ筒井康隆(角川文庫)
×04〜06 「金井美恵子全短篇」1〜3(日本文芸社)
×07 「肌ざわり」尾辻克彦(河出文庫)
×08 「桃尻娘橋本治(講談社文庫)
×09 「その後の仁義なき桃尻娘橋本治(講談社文庫)
×10 「帰って来た桃尻娘橋本治(講談社文庫)
×11 「無花果少年と瓜売小僧」橋本治(講談社文庫)
×12 「無花果少年と桃尻娘橋本治(講談社文庫)
×13 「雨の温州蜜柑姫」橋本治(講談社文庫)
×14,15 「ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件(上下)」橋本治(徳間文庫)
×16 「あだると」高橋源一郎(集英社文庫)
×17 「聖女伝説」多和田葉子(太田出版)
×18 「オペラ・オペラシオネル」蓮實重彦(河出書房新社)
×19 「葦と百合」奥泉光(集英社文庫)
×20 「幽霊船 他一編」メルヴィル(岩波文庫)
×21 「ホフマン短篇集」(岩波文庫)
×22 「三枚つづきの絵」クロード・シモン(白水社)
×23 「リタ・ヘイワース背信マヌエル・プイグ(国書刊行会)
×24 「血みどろ臓物ハイスクール」キャシー・アッカー(白水社)
×25 「定本 情熱のペンギンごはん」糸井重里湯村輝彦(ちくま文庫)
×26 「鋼の人」吉田戦車(白泉社)
×27〜29 「ガキおやじ」(1)〜(3)いがらしみきお(講談社モーニングワイドコミック)


※ 古谷さんは画家ということもあり当初、海外で出版された画集、美術館の展覧会図録を希望されていたのですが、書籍流通の問題上、入手困難であるという事情を考慮して、予めリストから削除してくださいました。






古谷利裕『世界へと滲み出す選書フェア』詳細




 そうだ、古谷利裕フェアやろう。